日本における臭化メチルの大気への放出量の評価に関する予備的研究(225)

課題名 日本における臭化メチルの大気への放出量の評価に関する予備的研究(225)
課題番号 1996000767
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 環境管理環境資源資材動態・影響調査研大気保全研農薬管理研
研究期間 単H07~H07
年度 1996
摘要 日本における臭化メチルの使用量は、1994年度で約11,000トン、このうち検疫用が約3,000トン、土壌用が約8,000トンであった。都道府県別使用量は高知県1,220トン、愛知県640トン、宮崎県570トン、熊本県520トン、茨城県480トンで四国、九州、東海、関東地域が主要な使用地帯であった。一方、臭化メチル自動測定装置を試作し、土壌くん蒸を行った場合の大気への臭化メチルの放出量を測定した。このときの土壌からの臭化メチルの放出割合は30%から90%の間で変動した。放出割合は被覆材の種類と厚さ、土壌水分含量や気温により大きく変動するので異なる条件下で繰り返して実測を行う必要がある。なお、試作した臭化メチル測定装置の検出感度は大気中臭化メチル濃度で1ppmであった。
カテゴリ 病害虫 土壌くん蒸

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