土壌-作物系における炭素循環過程の動態解明(137)

課題名 土壌-作物系における炭素循環過程の動態解明(137)
課題番号 1996000798
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 環境生物・植生生態研
研究期間 完H02~H07
年度 1996
摘要 陸稲とトウモロコシを一毛作した畑地と水稲を一毛作した水田において、炭素の動態と収支を解析した。畑地生態系の年間の炭素収支は270~320gC/m2のマイナスを示した。このマイナス分は、地下70cmまでの炭素の蓄積量の1.2~1.7%に相当し、このような耕種方法を繰り返せば、土壌に蓄積されている炭素が年々消費され、耕地土壌の消耗を招くことが示唆された。水田生態系の年間の炭素収支は10~30gC/m2のマイナスを示した。このマイナス分は、地下50cmまでの炭素の蓄積量のわずか0.2%程度に過ぎず、水田における炭素収支は比較的バランスがとれていることを明らかにした。畑地と水田生態系の炭素収支を比較すると畑地の方が土壌中の炭素(有機物)の消耗が激しいことが明らかになった。この差は水田における湛水期の土壌有機物の分解速度の低さに一つの原因があると推察された。
カテゴリ 管理技術 水田 炭素循環 とうもろこし 陸稲

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