| 課題名 | 突然死型乳頭糞線虫症の発症機序の解明(3) |
|---|---|
| 課題番号 | 1996003503 |
| 研究機関名 |
家畜衛生試験場(家畜衛試) |
| 研究分担 |
研一・寄生虫研 |
| 研究期間 | 完H05~H07 |
| 年度 | 1996 |
| 摘要 | 突然死型乳頭糞線虫症の発症機序解明の一環として、本症の主要症状である持続性頻脈の発生起点を明らかにするために、子羊に致死量の乳頭糞線虫を感染させ、採食前後の心電図を解析した。その結果、感染の進行にともない、採食開始により発生する生理的頻脈からの回復が遅れるとともに、採食後の基底心拍数が大きくなった。採食と採食の間には、その時間間隔にかかわらず、心拍数の持続亢進はみられなかった。その結果、心拍数は採食毎に階段状に増加し、最終的に正常時の約2倍となった。これらの成績から、本症における持続性頻脈は、採食刺激による心臓の一過性活動亢進の回帰調節機構が破綻することに起因したものと思われる。 |
| カテゴリ | 害虫 羊 |