課題名 | 牛肉質測定のためのスキャンニングスコープのポータブル化に関する研究(127) |
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課題番号 | 1996000958 |
研究機関名 |
畜産試験場(畜試) |
研究分担 |
加工・加工2研畜産規格研 |
研究期間 | 完H06~H07 |
年度 | 1996 |
摘要 | ポータブル化したスキャニングスコープに用いるシングル型超音波探触子が、材質はPZTで、外径26mm、曲率200mmのものが開発された。この探触子の電気的特性を調べた結果、超音波周波数2.03MHz、パルス幅2.2μsec、感度パルスー44・7dB、静電容量2175pF、絶縁検査はDC500Vで、5MΩ以上で良画像を得ることが判明し、本試験に用いるプローブとしては適していた。試作器により得られた画像はカラースキャニングスコープSR200で得られた画像とほぼ同様の画像が得られた。よって、これらの画像から自動的に肉質を判定させ、表示させるための回帰式およびソフトの作製により、牛肉質の判定を迅速かつ正確にできるポータブル型カラースキャニングスコープの開発が可能となった。 |
カテゴリ | カラー 評価法 |