課題名 | ニホンミツバチとトウヨウミツバチの系統遺伝学的関係の解明(177) |
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課題番号 | 1996001007 |
研究機関名 |
畜産試験場(畜試) |
研究分担 |
育種・育種3研 |
研究期間 | 継H04~H08 |
年度 | 1996 |
摘要 | セイヨウミツバチのミトコンドリアDNAの塩基配列を元に設計したPCRプライマー(7種)で、トウヨウミツバチのミトコンドリアDNAを増幅することができた。増幅されたDNAのフラグメントは、分集団間で大きさに差は見られなかった。これらのうち、プライマーセット2によって増幅されたフラグメントの一部を直接法で塩基配列を求めた。その結果、トウヨウミツバチとセイヨウミツバチで見られたフラグメントサイズの差は遺伝子間の非コード領域の長さの差によるものであることがわかった。さらに、対馬の塩基配列は、筑波のものより韓国のものと似通っていることが示唆された。 |
カテゴリ | 遺伝資源 ミツバチ |