課題名 | 昆虫媒介微生物の探索と特性評価(74) |
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課題番号 | 1996003399 |
研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
研究分担 |
生体情報・媒介機能研 |
研究期間 | 継H05~H11 |
年度 | 1996 |
摘要 | クワノメイガ、トビイロウンカ加害イネ等から分離した約20株のエルビニア属細菌の氷核活性遺伝子の構造の比較を行った。PCR及びRFLP解析により、同遺伝子のN、Cドメインは同一であったが、Rドメインは菌株によりわずかづつ異なり、遺伝子構造に多様性が認められた。また、細菌は、以前エルビニア・ハービコーラとして報告されていたものを含め、全てエルビニア・アナナスと同定された。一方、イネいもち病菌に抗菌活性を示す昆虫関連細菌は、培地の種類、培養方法(密封等)により抗菌性の強弱に著しい差異がみられた。 |
カテゴリ | アナナス いもち病 |