| 課題名 |
特徴ある蚕品種繭の製糸・加工特性の解明-素材物性の解明と織物評価基準の確立(98) |
| 課題番号 |
1996003423 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
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| 研究分担 |
機能開発・物性評価研
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| 研究期間 |
完H05~H07 |
| 年度 |
1996 |
| 摘要 |
特徴ある蚕品種繭を原料とする絹織物の特徴を評価するための基準を確立し、それをもとに織物物性面から繭素材特性を明らかにする目的で繭糸繊度の異なる蚕品種繭から得られた生糸で一定の製織規格による平織物を製織した。これら織物への繭特性の影響が最も大きいと考えられる繭糸繊度と織物の物性値との関係をKES測定により検討し、次の結果が得られた。3dを中心とする従来各蚕品種繭から得た織物の測定値は、後練り織物の場合、引張り、曲げ、せん断の各特性値は、蚕品種に関係なくほぼ同様な値を示し、先練り織物の場合には、引張り、圧縮、表面の各特性値が同じような値となった。これらの値は、特徴ある蚕品種繭を織物特性から評価する基準値として使用できる。また、繭糸繊度と織物物性値との関係は、後練り織物の場合、繊度の細い繭ほど織物の柔らかさやしなやかさが強調される。先練り織物の場合は、繊度の太いものほど布のこしが強く、しわ回復性も良い結果となった。これらの成果は、生産現場へ情報提供を予定しているが、データの蓄積不足や織物の履歴等についての検討が問題として残されている。
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| カテゴリ |
加工特性
評価基準
評価法
品種
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