| 課題名 |
蚕忌避物質の同定と忌避行動の解析(147) |
| 課題番号 |
1996003475 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
|
| 研究分担 |
生産技術・蚕栄養研
|
| 研究期間 |
単H07~H07 |
| 年度 |
1996 |
| 摘要 |
登蔟促進による上蔟作業の省力化や人工飼料育における這いだし防止のため、すでにカイコに対する忌避効果があると判明しているヒノキ材から、蚕に対する忌避物質の単離、同定と忌避効果の解析を行った。4齢幼虫を用いて、水蒸気蒸留によって得たヒノキ精油のヘキサン分画、ヘキサン:エーテル=1:1分画、エーテル分画の忌避効果を調べたところ、前2者に活性が認められた。これらの分画に含まれる化合物のうち、α-Pinene、Limopnene、α-Terpineol、Terpinene-4-ol、Borneolについて忌避活性を調べた結果、Borneolに活性が認められた。Borneolは各齢期の摂食中の幼虫および熟蚕に対しても忌避効果を示したが、その効果は精油そのものよりはかなり弱く、さらに強力な忌避物質が精油中に存在すると考えられた。得られた成果は論文として発表する。
|
| カテゴリ |
カイコ
効率的生産技術
省力化
低コスト
|