強度ストレスに対する植物の生体反応機構の解明(149)

課題名 強度ストレスに対する植物の生体反応機構の解明(149)
課題番号 1996003479
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究分担 生産技術・桑病害研
研究期間 完H03~H07
年度 1996
摘要 植物に各種ストレスを与え、ファイトアレキシン(PA)などの誘導を試みると共に生成された成分の生理活性を調査し、下記の結果を得た。■紫外線の照射により、クワの葉はmorasin C,M,Nなど6種類以上のPAを生成するが、PAの種類と量は品種、葉位、照射後の時間によって異なる。■密閉や温度ストレスにより、クワやイネなど多数の植物は揮発性成分を生成する。この揮発性成分の種類と量はストレスと植物の組み合わせによって異なり、抗菌活性を有する十数種類の成分が同定された。■クワ葉の裏面に紫外線を照射すると、炭そ病の潜在感染部が病斑として顕在化することが判明し、潜在感染の診断が可能になった。■ダイコンなどアブラナ科植物から単離した15種類のPAについて化学構造を決定し、抵抗性発現における役割を抗菌活性の面から明らかにした。これらの成果は学会誌や機関誌に投稿予定である。揮発性成分の役割など残された問題は、新規課題の中で解決にあたる。
カテゴリ あぶらな 害虫 桑 効率的生産技術 だいこん 抵抗性 品種

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