昆虫寄生性微生物による感染・発病要因の解明と制御(160)

課題名 昆虫寄生性微生物による感染・発病要因の解明と制御(160)
課題番号 1996003488
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究分担 生産技術・蚕病害研
研究期間 継H07~H11
年度 1996
摘要 昆虫寄生性微胞子虫を利用した害虫密度の制御技術や有用昆虫における効率的な病原防除技術の開発に資するため、アメリカシロヒトリ由来微胞子虫 Nosema mesnill及びサクサン由来微胞子虫Nosema sp.の異種昆虫における感染・増殖について検討した。その結果、Nosema mesnillはカイコでの増殖がよく、アメリカシロヒトリよりカイコで強い病原性が示された。一方、Nosema sp.は数種の鱗翅目昆虫で増殖が認められたが、カイコでは増殖が認められなかった。しかし、30℃で飼育したカイコでは Noseme sp.の増殖が認められ、感染率に蚕品種で差が認められた。
カテゴリ 病害虫 カイコ 害虫 効率的生産技術 品種 防除

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる
S