吸汁性桑害虫の発生生態と抑制要因の解明(162)

課題名 吸汁性桑害虫の発生生態と抑制要因の解明(162)
課題番号 1996003491
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究分担 生産技術・虫害研
研究期間 継H06~H10
年度 1996
摘要 吸汁性桑害虫について発生抑制要因の探索を行い、カンザワハダニの病原糸状菌を分離した。分離糸状菌は分生子の形態等からVerticillium lecaniiと同定した。本菌の分生子懸濁液をカンザワハダニ及びクワアザミウマの寄生した桑葉に墳霧し25℃で飼育したところ、両害虫とも3日後より病死虫が認められ始めた。カンザワハダニにおいては、湿度100%区では本菌の感染によりその増殖は抑えられ、墳霧後1週間でほとんどが死亡した。湿度80%区でも病死虫が多数認められたが、個体数は若干増加した。クワアザミウマにおいても、病死虫が認められ、本菌がその個体数増加を抑えると推定される結果が得られた。なお、本分離菌株のカイコ幼虫に対する病原性は認められなかった。
カテゴリ カイコ 害虫 桑 効率的生産技術

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