課題名 | 除草適期の判定と省力除草技術の開発(185) |
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課題番号 | 1996001497 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
企連生理生態・業務作型開発研 |
研究期間 | 完H06~H07 |
年度 | 1996 |
摘要 | 冬キャベツ栽培における省力的な雑草防除技術を開発するため、定植前の圃場への除草剤処理と定植後の中耕除草方法および中耕時期が、雑草発生量と結球重に及ぼす影響について検討した。雑草の発生は、除草剤散布によって大きく抑えられた。また、中耕除草によっても発生は抑えられ、管理機除草より鍬除草の効果が若干大きかった。しかし、結球重およびその変動係数は、雑草の放任区以外では大きな差は認められなかった。中耕除草の時期と回数では、定植後20日目に行うことが効果的であった。これらの結果から、冬キャベツ栽培では、定植前の除草剤散布と管理機による定植後20日目1回の中耕除草によって、除草作業が省力化できることが明らかとなった。 |
カテゴリ | 病害虫 キャベツ 栽培技術 雑草 省力化 省力除草 除草 除草剤 防除 |