課題名 | イチゴ萎ちょう病における抵抗性の発現機構 |
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課題番号 | 1996001534 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
盛岡・病害研 |
研究期間 | 新H07~H09 |
年度 | 1996 |
摘要 | 多犯性菌Verticillium dahliaeが引き起こすイチゴ萎ちょう病では、品種抵抗性の評価法が確立されておらず、病原菌の病原性分化も未確認である。本研究では、品種抵抗性の発現機構を病原菌系統との相互関係から解明し、抵抗性品種育成の効率化のための基礎知見を得ようとする。7年度は、イチゴ以外の判別宿主によって分別されている既知の病原性群に属する菌株を供試し、イチゴ品種に対する病原性を調べた。人工接種によって、国内の代表的品種はどの病原性群に属する菌株にも高い感受性を示した。また、萎ちょう病抵抗性とされている品種に接種したところ、抵抗性の発現程度は菌株によって大きく異なった。 |
カテゴリ | 病害虫 いちご 総合防除技術 抵抗性 抵抗性品種 病害虫防除 評価法 品種 |