課題名 | マメハモグリバエの温度適応(257) |
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課題番号 | 1996001535 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
環境・虫害1研 |
研究期間 | 継H06~H08 |
年度 | 1996 |
摘要 | マメハモグリバエの成虫を所定の期間低温に保管した場合の生存率を調べた。幼虫および蛹期間を25℃で飼育して得られた成虫を-10℃に保管した場合は、成虫の生存率は2時間後までは90%以上であったが、4~5時間経過すると数%に低下し、20時間後には全て死亡した。-5℃に保管した場合は、成虫の生存率は保管後2日目までは80%以上であったが、4日目には40%程度に低下し、8日目にはほぼ10%以下になった。1℃に保管した場合は、反復間のふれが大きかったが、保管後16日目頃には生存率は50%以下に低下した。成虫の耐寒性は、蛹の耐寒性(6年度)と比較すると、-10℃においてはやや劣っていたが、-5℃と1℃では大差がないと考えられた。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 耐寒性 病害虫防除 予察技術 |