コナジラミの栄養生理と簡易耐虫性検定法

課題名 コナジラミの栄養生理と簡易耐虫性検定法
課題番号 1996001549
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 環境・虫害2研
研究期間 新H07~H09
年度 1996
摘要 コナジラミの栄養生理の解明に基づき耐虫性物質の簡易検定法を開発する。7年度には、栄養及び摂食を刺激あるいは抑制する物質として重要である糖の種類と濃度を変えて、シルバーリーフコナジラミ雌成虫に吸汁させた場合の生存期間について検討した。スクロース水溶液では20~50%の濃度範囲で15日以上生存する個体があった。ラフィノースでは12日目までに全ての個体が死亡した。なお、蒸留水のみを与えた区では、3日目までに全ての個体が死亡した。フルクトース、マルトース及びトレハロースを与えた区では対照の蒸留水のみを与えた場合と同様の傾向を示した。8、9年度には、オンシツコナジラミの栄養生理及び糖類水溶液に植物葉粗汁液を加えた場合のコナジラミ成虫への影響を調査する。以上により、2種コナジラミ成虫の生存に及ぼす糖類の影響解明及び簡易検定法の開発が期待される。
カテゴリ 病害虫 害虫 簡易検定法 管理技術 病害虫防除

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