課題名 | 野菜の無機養分・水分に対する生理反応特性に基づく生育制御技術の開発 |
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課題番号 | 1996001559 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
生理生態・代謝生理研 |
研究期間 | 新H07~H09 |
年度 | 1996 |
摘要 | トマトではセルトレイから直接苗を定植した場合、過繁茂となり、生理障害果が発生し、果実品質が低下する。この若苗定植における過繁茂対策として、定植後の施肥、水管理の点からの検討を開始した。育苗時の液肥濃度、培養土の種類、追肥の多少、ならびに培養土の量を変えることで、若苗定植したトマトの生育制御について検討した。育苗時に培養液濃度については、OK-F-1の1,000倍区に対して3,000倍区では定植時の生体重、乾物重が小さくなり、着果節位が高くなる傾向が見られた。今後は水管理と施肥法の組み合わせで生育制御について検討を行う。 |
カテゴリ | 育苗 環境制御 栽培技術 生理障害 施肥 トマト 肥培管理 水管理 |