課題名 | 養液栽培における培養液組成制御システムの開発(204) |
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課題番号 | 1996001569 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
施設生産・資材利用研 |
研究期間 | 継H05~H09 |
年度 | 1996 |
摘要 | 噴霧耕・培養液組成制御システムを用い、トマト収量に対する培養液組成の日変化制御の影響を調査した。園試処方50%濃度を対照区にし、昼間の硝酸態窒素濃度(N)、カリウム濃度(K)を高くリン酸濃度(P)を低く、夜間を低N・K、高Pとする区、逆に昼間を低N・K高P、夜間を高N・K低Pを低くする区を設けた。1日の培養液塩及び水の供給量は全区同じにした。実験は、冬季および冬季から春季にかけての2回行った。冬季の実験では、果実収量は、夜間に低N・K,高Pとした区および対照区において多く、夜間に高N・K,低Pとした区において少なかった。冬季から春季にかけての実験では、果実収量は、夜間に高N・K,低Pとした区および対照区において多く、夜間に低N・K,高Pとした区において少なかった。 |
カテゴリ | 環境制御 トマト 肥培管理 養液栽培 |