課題名 | チコリン利用による腐敗病抵抗性レタス系統の作出(53) |
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課題番号 | 1996001598 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
盛岡・育種2研病害研 |
研究期間 | 継H07~H08 |
年度 | 1996 |
摘要 | 幼苗での品種抵抗性検定法を、接種時の苗齢について検討した。野生種の L.virosa と‘サリナス88’は強抵抗性、‘ユニバース’、‘エクシード’は罹病性で、‘テキサスグリーン’は中程度の抵抗性と考えられた。いずれの苗齢でも品種抵抗性の差は判別できたが、2葉期苗は接種後14日目頃に一時的に品種の強弱発現が不明瞭になり、検定精度に問題が考えられた。3葉期・5葉期の苗はいずれの時期でも比較的抵抗性発現は安定しており、接種後約1ケ月目に品種間差がより明確になり、調査に適すると考えられた。しかし、育苗期間中の3葉期のほうが、結球直前の5葉期苗より、早期で、しかも、大量の苗を扱えることから、検定に適すると考えられた。 |
カテゴリ | 育種 育苗 害虫 すぐり 抵抗性 抵抗性検定 低コスト なす 品種 レタス |