課題名 | 花きおよび緑化植物の不良環境抵抗性評価手法の開発-宿根性花きの耐湿性(114) |
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課題番号 | 1996001630 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
花き・育種研 |
研究期間 | 延H04~H08 |
年度 | 1996 |
摘要 | キクはわが国で最も生産の多い花きの一つであり、約35%が露地で生産されていて、年次によっては一時的な多量の降雨による湿害が発生することがある。この課題では、キクの耐湿性と関連が高くかつ測定が比較的容易な形質に基づく、多量の個体を扱うことが可能な検定手法の開発を試みた。キクの耐湿性の簡易評価法の指標として根の呼吸酵素活性を用いた。耐湿性の高い品種はTTC法あるいはアルファナフチルアミン法で検出される酵素活性と負の相関にあり、いずれの手法も簡易検定法として利用可能と考えられた。組織構造も耐湿性に関与していると考えられるが、組織構造との関係は検討できなかったので、1年間延長し、さらに検討を加える。 |
カテゴリ | 育種 簡易検定法 きく 湿害 耐湿性 抵抗性 低コスト 評価法 品種 |