課題名 | カメリア類のポリフェノール高含有系統の育成(37) |
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課題番号 | 1996001642 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
久留米・茶樹育種研 |
研究期間 | 継H06~H09 |
年度 | 1996 |
摘要 | 近年茶のカテキンの有用性が次第に明らかにされ、わが国においても高カテキン系統育成の必要性が増大した。このため国内で栽培可能な耐寒性の強い高カテキン系統を育成するために、紅茶用品種育成の素材として保存されているアッサム雑種800系統について耐凍性(評価6以上)、タンニン含有率(25%以上)及び樹勢(評価6以上)についてスクリーニングを行い、14個体を選抜した。また、63年度及び64年度交配の50組合せ、3213個体の中から、二番茶のタンニン含有率が23%以上、耐凍性6以上の基準により135個体を選抜した。茶をカテキン抽出原料として効率的に採取するには、煎茶としての摘採適期より4~7日遅らせて摘採した方が高い収量性を示すことを明らかにした。 |
カテゴリ | 耐寒性 茶 低コスト 品種 |