チャの呈味成分の代謝に及ぼす植物生理活性物質の作用性(147)

課題名 チャの呈味成分の代謝に及ぼす植物生理活性物質の作用性(147)
課題番号 1996001694
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 茶栽培・栽培生理研
研究期間 継H05~H09
年度 1996
摘要 遊離アミノ酸は、茶の重要な呈味成分である。本課題では、遊離アミノ酸の茶樹における代謝の状態を、樹液でモニタリングする方法について検討し、あわせて人為的処理による変化について検討する。7年度は樹液中遊離アミノ酸の変動要因を調査した。樹液の遊離アミノ酸の組成は品種間で明らかな差異が認められ、’こまかげ’は’はつもみじ’、’べにふじ’に比べグルタミン、アルギニン、テアニンが多く、特に細枝で顕著であった。遮光処理も樹液の遊離アミノ酸に大きな影響を与え、グルタミンとテアニンが変動し、アルギニンとアスパラギンが増加した。遊離アミノ酸含量は、個体内の部位別差異より個体間変異の方が著しく大きかった。
カテゴリ 植物生理 低コスト 品種 モニタリング

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