課題名 | チャを用いた植物の二次代謝制御機構の解明(322) |
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課題番号 | 1996001699 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
茶栽培茶利用加工・育種法研製茶研 |
研究期間 | 継H07~H09 |
年度 | 1996 |
摘要 | 植物体内の一次代謝と二次代謝との遺伝子発現制御上の関係を明らかにするため、一次代謝産物である糖による二次代謝酵素遺伝子の発現制御機構について検討した。その結果、二次代謝酵素として重要な、フェニルアラニンアンモニアリアーゼ(PAL)とカルコンシンターゼ(CHS)の糖による遺伝子発現誘導が、協調的に制御されていることが示唆された。若い葉と成熟した葉では、PALおよびCHS遺伝子発現制御機構が異なることも示唆された。CHSよりも下流の反応を触媒するジハイドロキシフラボノールレダクターゼ(DFR)のcDNAを単離するために、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を用いてチャDFRcDNAの一部をクローニングした。 |
カテゴリ | 加工適性 茶 低コスト |