トマトにおけるカロチノイド色素の遺伝変異(24)

課題名 トマトにおけるカロチノイド色素の遺伝変異(24)
課題番号 1996001706
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 盛岡・育種1研
研究期間 継H03~H09
年度 1996
摘要 トマトのカロチノイド系色素について、育種的改良による含有量の大幅な向上を図る目的で、保存遺伝資源のうち1094点について、カロチノイド含量のスクリーニングを実施した。その結果、リコピンで0.0~80.2μg/g、平均30.0μg/g、βカロチンで1.8~48.1μg/g、平均10.5μg/gの変異がみられた。リコピン含量の高いものはhp遺伝子の保有が確認されている系統が多く、低い系統は白色果、黄色果、橙色果のものであった。βカロチン含量の高い系統はB遺伝子を保有するとみられる橙色果のものが多かったが、赤色果の中にも高いものが認められた。対照の‘桃太郎’はリコピン、βカロチン含量とも全体の平均値にほぼ近かった。
カテゴリ 育種 遺伝資源 加工適性 高品質生産技術 トマト 品種

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる