アブラナ科野菜遺伝資源の導入と評価(9)

課題名 アブラナ科野菜遺伝資源の導入と評価(9)
課題番号 1996001775
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 野菜育種・育種4研
研究期間 継S58~H12
年度 1996
摘要 アブラナ科野菜の導入遺伝資源の一次特性を調査した。ダイコン類では、北京水蘿蔔は紅心形質が均一かつ顕著で、甘味・辛味が強かった。中国の自生品には顕著な分けつ性が見られた。パキスタンのサヤダイコンは比較的抽苔が遅く、直根は通常のダイコンのように肥大した。キャベツ類では、結球キャベツの直接の祖先とされるトランクーダは緩く結球し、球葉に葉柄を残したまま結球態勢に入るものもあった。ツケナ類では、タイサイ類の草姿で葉の性状がハクサイ類やヒサゴナ類に似たものが含まれ、顕著な黄心形質も見られた。ハクサイ類では、中国の貯蔵用品種は黒葉・強勢で耐寒性が優れた。カブでは‘圓根’が典型的な中国カブで、根形偏平・肉質緻密で短縮茎が陥没し、分けつ性を示した。
カテゴリ あぶらな 遺伝資源 かぶ キャベツ 耐寒性 だいこん はくさい 品種

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