課題名 | 導入遺伝子の高発現に対するポジション効果の利用 |
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課題番号 | 1996001829 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
花き・育種法研 |
研究期間 | 新H08~H10 |
年度 | 1996 |
摘要 | 植物に遺伝子導入を行った場合、導入遺伝子の発現レベルにバラツキがあることが多く、極端な場合には全く発現しないケースもある。このことは、遺伝子組換えによる植物育種技術を開発する上で大きな問題となっている。この現象は導入された遺伝子の場所の違いによるのではないかと推定されているが、詳細については不明である。そこで、導入遺伝子のポジション効果を解明することにより、導入遺伝子の安定した発現を可能とする系を開発することを目的とする。3か年で、トレニア、カランコエ、キクを材料に、高発現プロモーターやMAR等の導入植物におけるレポーター遺伝子の発現解析を行い、ポジション効果を回避するのに有効な手法を明らかにする。 |
カテゴリ | 育種 カランコエ きく 茶 トレニア |