課題名 | 倍数性判定技術の開発(8) |
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課題番号 | 1996005651 |
研究機関名 |
養殖研究所(養殖研) |
研究分担 |
遺伝育種・育種研 |
研究期間 | 完H03~H07 |
年度 | 1996 |
摘要 | 一般に魚類自然倍数体(3倍体、4倍体等)は外部形態において、通常2倍体とほとんど区別がつかない。しかし、人為倍数体は繁殖形質等において通常2倍体と大きく異なることが多いため、水産育種において、魚類の倍数性判定技術の確立がのぞまれる。5年間の研究において判明した事は以下の通り。核DNA量の定量による倍数性判定が一番高精度である。使用する組織としては血液ないしは、精液といった単細胞組織が最も倍数性判定精度において優れていた。体細胞を用いたDNA量測定による倍数性判定も可能ではあったが、分散が大きく前者に比べるとかなり精度は劣る。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 繁殖性改善 品種 |