課題名 | 暖地傾斜地における放牧採草兼用草地の草生回復技術の確立(40) |
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課題番号 | 1996002857 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
地域基盤・草地畜産研 |
研究期間 | 完H05~H07 |
年度 | 1996 |
摘要 | 荒廃した暖地傾斜草地において、現存量が少なくなる12月中旬に、オーチャードグラス、トールフェスク及びペレニアルライグラスの寒地型イネ科牧草を追播し、翌春に草生回復を図る方法を検討し、■イタリアンライグラスとの混播を避ける、■5月下旬以降に1回目の利用をする、■1回目の利用後に0.6kgN/aを追肥し、2回目の利用との間隔を30日以上空ける必要があることを明らかにした。また、ペレニアルライグラスの定着には品種間の差が大きく、ヤツナミが最も有望であった。以上の一連の成果は、日本草地学会、日本雑草学会、アジアー太平洋国際雑草学会で発表すると共に、四国農業研究成果情報、草地飼料作研究成果最新情報に掲載した。 |
カテゴリ | 病害虫 イタリアンライグラス 寒地 傾斜地 雑草 中山間地域 品種 |