課題名 | 地域有用花き遺伝資源の収集と特性評価(58) |
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課題番号 | 1996002874 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
作物開発・野菜花き研 |
研究期間 | 継H07~H09 |
年度 | 1996 |
摘要 | 近年、花きの品種改良はめざましく、栽培に供される品種の変化も激しい。このため、従来栽培されていた品種が栽培されなくなり消滅してしまうものも多い。従来栽培されていた品種は貴重な遺伝資源であり、将来的に育種に利用する可能性があり、特性を明らかにして保存していく必要がある。7年度は、四国地域で切り花や鉢物として栽培が多いシンビジウムを対象に、公立研究機関、生産者組合、趣味家等より消滅の可能性が高い比較的古い品種を中心に分譲を受け、25品種・系統を収集した。このうち、生産者より収集した品種は比較的新しいものであったが、市場性として新しい品種が有利であるため生産者の品種更新のサイクルが早まっており、遺伝資源として収集しておくべき品種と考えられた。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 栽培技術 シンビジウム 水田 品種 品種改良 |