温暖地中山間水田輪作営農指標の策定(90)

課題名 温暖地中山間水田輪作営農指標の策定(90)
課題番号 1996002905
研究機関名 四国農業試験場(四国農試)
研究分担 地域基盤・経営管理研
研究期間 完H06~H07
年度 1996
摘要 麦跡大豆一工程畦立播種栽培技術導入による水田輪作営農体系の成立条件を線形計画法を用いて分析した。その結果、6ha規模を前提とすると、普通期水稲の稲・麦の二毛作の場合は土地が余った。転作割当てと早期水稲がなく大豆を含む3年6作体系の場合は、大豆作を含む体系が 3.3ha採用され、土地利用率は200%となった。早期水稲がある場合は大豆に代わって早期水稲を含む体系が3ha採用された。転作割当てがある場合は普通期水稲4ha、大豆2ha、小麦2.6ha、裸麦3.4haとなった。大豆作導入は、作物切り替え時の作業競合の回避や土地利用率の向上をもたらすが、現状の収益水準では導入が難しく、政策的支援が必要である。なおU・R対策等に対応した新たな研究に取り組むため、本研究は1年繰り上げて終了した。
カテゴリ 経営管理 栽培技術 水田 大豆 中山間地域 二毛作 播種 輪作

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