低酸素ストレス下における細胞質pHの制御機構(188)

課題名 低酸素ストレス下における細胞質pHの制御機構(188)
課題番号 1997000522
研究機関名 農業生物資源研究所(生物研)
研究分担 生理機能・ストレス研
研究期間 継H06~H09
年度 1997
摘要 低酸素分圧下ではATP生産が抑制されるので細胞膜のプロトンポプが阻害され、細胞外から流入するプロトンを排出できないので細胞質の酸性化が起きる。このような状況下でリン酸の吸収(能動輸送)が起きるかどうかを検討した。嫌気条件下では好気条件の時の約1/6の速度で吸収が起き、プロトンの流入とカリウムの放出がみられた。これはリンゴ酸の脱炭酸反応等のBiochemical pH-statが作動して流入するプロトンを消費し、カリウムの放出はその結果であるとみなされる。この機構は細胞質pHの極端な低下を回避し、細胞内外のpH勾配を維持することにより輸送の駆動力を作り出していると予想される。
カテゴリ 輸送 りんご

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