非結球性葉菜収穫機の開発(16)

課題名 非結球性葉菜収穫機の開発(16)
課題番号 1997004345
研究機関名 生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構)
研究分担 企画・野菜チーム1野菜チーム2
研究期間 延H05~H09
年度 1997
摘要 密植されたほうれんそう等の非結球性葉菜類の収容等の作業を、0.5a/時以上の作業能率で行うことのできる自走式の収穫機を開発し、ほ場における実用性を求めた。本機の構成は、歩行型で、走行部を2輪駆動方式、収穫部を掘上げ・挟持・搬送する方式とし、収穫物の損傷軽減対策と作業性の改良を行った。各地の栽植様式・収穫時期・品種で、収容したほうれんそうの損傷程度等を調査した結果(作業速度0.1~0.2m/s、埼玉園試・千葉農試・岐阜高冷地農試・大阪農セ)、調製後の損傷率は、3~40%となり、草丈や株当たり質量が大きくなるに従い損傷程度が大きくなる傾向があった。損傷の主な要因は、搬送・収容に比較して分草・掘り取り作用が大きいと推察できた。
カテゴリ 収穫機 低コスト 品種 ほうれんそう

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