課題名 | コンバインの穀粒口サンプル処理の省力化(87) |
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課題番号 | 1997004419 |
研究機関名 |
生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構) |
研究分担 |
評価・作2室 |
研究期間 | 延H06~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | 実用化に向けて新たに改良した選別装置を製作し、その性能を確認した。その結果、サンプル供給位置を改善することにより実用化できることが確認された。また、損傷粒の判別方法を検討するために、穀粒をスキャナで取り込み、画像処理により穀粒1粒当たりのピクセル数とグレースケールの平均値、グレースケール値の分布を求めた。その結果、整粒、反脱ぷ粒、脱ぷ粒をそれぞれ比較すると、ピクセル数とグレースケール値に一定の傾向があることが認められた。そこで、グレースケール上でしきい値を設けて、一粒当たりのピクセル数で損傷粒とそれ以外の穀粒を判別することを試みた。その結果、適切なしきい値を設定することにより、損傷粒の判別が可能であることが確認された。 |
カテゴリ | 画像処理 省力化 評価法 ブロッコリー |