環境負荷低減のための必要培養液量予測技術の開発(110)

課題名 環境負荷低減のための必要培養液量予測技術の開発(110)
課題番号 1997002857
研究機関名 中国農業試験場(中国農試)
研究分担 畑地利用・施設栽培研
研究期間 継H07~H11
年度 1997
摘要 廃液を少なくすることにより環境負荷を低減するために、温度条件と生育反応、蒸散量との関係について検討した。フロートマット水耕装置で室内温度を15℃、20℃、25℃の3処理区でホウレンソウを栽培した。温度と生育の関係は、温度20℃区が15℃区、25℃区に比べて正常株率高く、草丈長く、葉重重く生育が最も良好であった。温度と株当たりの消費水量は、温度20℃区で吸水量が多く、生体各部重が重く生育が良かった。収穫後の残液ECは、温度25℃区で高かったが、溶存酸素、気孔拡散抵抗は温度の違いによる一定の傾向は認められなかった。生育温度条件は20℃が好適であり、蒸散量は温度が上がるほど増加した。
カテゴリ 環境負荷低減 栽培技術 低コスト ほうれんそう

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