課題名 | 飼料作物の環境保全機能を含めた多面利用における高品質生産システムの確立(149) |
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課題番号 | 1997002890 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
畜産・草地飼料研 |
研究期間 | 継H08~H10 |
年度 | 1997 |
摘要 | 堆厩肥及び化成肥料の施用量が牧草、飼料作物の初期生育に及ぼす影響と周年作付体系における草種(夏作)について検討した。ギニアグラス、ソルガム、トウモロコシ、ヒエの初期生育期における地上部及び根重は(ポット試験)、化成肥料の施用量の増加に伴って低下した。その原因として施用量の少ない区ほど出芽が早く、初期生育が優れたことによるものと考えられた。一方、作付体系草種選定(圃場試験)では、干ばつの影響でその期間に播種した牧草の出芽、再生、トウモロコシの稔実が影響を受け乾物収量、穂重割合が大きく低下したため、牧草の播種期試験ではヒエを除き6月播が、トウモロコシ及びスィートソルガムでは7月26日播が最多収となった。 |
カテゴリ | 肥料 遺伝資源 飼料作物 ソルガム とうもろこし 肉牛 播種 ひえ |