コナガの総合防除体系構築の検討(59)

課題名 コナガの総合防除体系構築の検討(59)
課題番号 1997002924
研究機関名 中国農業試験場(中国農試)
研究分担 地域基盤・虫害研
研究期間 継H08~H10
年度 1997
摘要 卵寄生蜂による野菜害虫コナガの防除法の開発を進めているが、農業生態系を考慮すれば、天敵利用を含む総合的な防除体系の確立が必要である。そこで、天敵と併用できる農薬の検索、現場における卵寄生蜂の放飼実験、天敵以外の密度抑制因子の利用時期の決定等を検討する。8年度は作用機作の異なる数種のコナガ防除薬剤の卵寄生蜂への影響を調査した。その結果、新規化合物のDPX-062フロアブルは天敵への影響はないこと、キチン合成阻害剤のノーモルトもメアカタマゴバチの羽化率に影響を与えないことが明らかになった。しかし、呼吸阻害剤コテツフロアブルは10000倍まで希釈しても、87.5%という高い死亡率を示した。
カテゴリ 病害虫 害虫 管理技術 高付加価値 中山間地域 天敵利用 農薬 防除 薬剤

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