農産物を媒介とする産消交流の成立条件の解明(242)

課題名 農産物を媒介とする産消交流の成立条件の解明(242)
課題番号 1997002068
研究機関名 北海道農業試験場(北海道農試)
研究分担 総合研究・農村シス研
研究期間 完H06~H08
年度 1997
摘要 コミュニケーション理論によると農産物をメディアとして消費者にメッセージを伝えるためには次の二つの条件を満たさねばならない。すなわち、1.ある時点でメディアとなった農産物の流通過程での劣化を抑え、消費者の手に渡る時まで同じ性質を保つこと、2.生産者がメッセージを送る際に用いたコードと同じコードを消費者が共有していることである。これらの理論仮説を確証するために、述語論理を用いて記述した条件式を組み合わせて2つの作業仮説類型を作成した。このうち両方の条件を満たしている生協の事例では、クラスター分析により抽出した「安全性」という生産者からのメッセージが消費者に伝わっていることがt検定により確認された。一方、価格を固定しているため「安価」というメッセージを定めるコードの存在しない産直の事例では、産消間のコミュニケーションが成立していないことが残差分析により明らかとなった。よって仮説の確証が得られ、産消交流の成立条件が解明された。
カテゴリ 寒地 経営管理 水田

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