課題名 | リンゴの果台の長さと果実形質との関係(26) |
---|---|
課題番号 | 1997002184 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北海道農試) |
研究分担 |
作物開発・果樹研 |
研究期間 | 完H06~H08 |
年度 | 1997 |
摘要 | 多数のりんご品種について花芽分化時期にみた花芽分化程度と果台の長さの間には-0.7前後の有意な相関が認められた。また、果枝が長いほど果台も長いことを併せて考えると、果台の長さは前年の花芽分化の早晩を反映していると考えられた。摘果時期の果台の長さと果実の大きさには一般に負の相関があるが、果台が短すぎるものでも果実が小さいことから、好適果台長が存在することが明らかになった。両者の関係が強い品種は果柄が肥厚して小玉化しやすい特徴があった。収穫時期の果実重に対して、果柄先端肥大程度は果台長より関連が強かった。果柄の肥厚原因の一部として托葉形成位置異常があった。 |
カテゴリ | 寒地 品種 りんご |