課題名 | CMVサテライト遺伝子導入トマトのウイルス病抵抗性検定(68) |
---|---|
課題番号 | 1997002328 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北海道農試) |
研究分担 |
生産環境・ウイ病研 |
研究期間 | 継H06~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | キュウリモザイクウイルス(CMV)に抵抗性のトマトを作出するため、病徴抑制型のCMVサテライトRNAが発現する遺伝子を導入したトマト(品種:秋玉)について、ウイルス検定と自殖による後代系統の育成を行った。遺伝子導入当代系統の挿し木株(当代系統)にCMVを汁液接種したところ、病徴の軽微な抵抗性系統が得られた。この自殖第1世代目の集団では、抵抗性はほぼ3:1に分離した。自殖第2世代目の抵抗性検定を行った結果、抵抗性をホモに持つ系統が得られた。抵抗性がヘテロである自殖2世代の系統を供試し、接種試験により遺伝子分析を行ったところ、抵抗性はほぼ3:1に分離した。 |
カテゴリ | 害虫 寒地 きゅうり 挿し木 抵抗性 抵抗性検定 トマト 品種 |