課題名 | 高シネフリン・高抗酸化成分含有カンキツ系統の作出と利用技術(76) |
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課題番号 | 1997001237 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
カンキツ・遺伝資源研品質化学研 |
研究期間 | 継H06~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | シネフリン高含有が期待される、マンダリン同士の5交配組合せの実生群から、シネフリン含有量の高い25個体を選抜した。この25個体は抗酸化成分であるフェニルプロパノイド含量も高かった。さらに、シィクワシャー、タチバナから抗酸化成分として、7種類のフェニルプロパノイドを単離し、構造を決定した。機能性成分利用用途開発のための事前調査として、沖縄におけるシィクワシャーの生産・利用状況と果汁品質の調査を行った結果、機能性成分高含有をセールスポイントとする果汁製品を商品化することで、この果実の生産拡大が可能と思われた。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 機能性成分 生産拡大 台木 品種 その他のかんきつ |