課題名 | カンキツ第7回系統適応性検定試験(44) |
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課題番号 | 1997001290 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
カンキツ・遺伝資源研育種研 |
研究期間 | 継H03~H12 |
年度 | 1997 |
摘要 | 果樹試験場で育成した興津45~49号、口之津18~23号について試験を継続して実施した。この内、口之津20号は減酸が早く食味が良好であり、じょうのうが薄く食べやすいとの評価が多かった。一方、樹勢が弱いとの評価が多かったが、年内出荷が可能で、産地への普及の可能性があるため新品種候補となった。現在新品種命名登録及び品種登録に出願中である。その他の供試系統についてはいずれも試験継続となったが、興津45号は減酸が遅いが、香りが高く食味が良い特徴のあるマンダリンとの評価があった。また、口之津19号は大果になり、果皮が平滑で外観が良く、また、食味が濃厚との評価が多かった。 |
カテゴリ | 遺伝資源 出荷調整 新品種 台木 品種 良食味 その他のかんきつ |