落葉果樹のウイルス無毒化並びに隔離栽培法の確立(83)

課題名 落葉果樹のウイルス無毒化並びに隔離栽培法の確立(83)
課題番号 1997001315
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 育種・遺伝資源研
研究期間 継S58~S63
年度 1997
摘要 導入した落葉果樹の品種及び系統のうち、ウイルスを保毒していると判定された品種・系統は農林水産大臣に隔離栽培の特別許可(輸入禁止品の輸入許可)を得て、熱処理、茎頂接木によるウイルス無毒化を実施している。熱処理の条件は38度(16時間)~33度(8時間)、湿度条件は80~90%とし、約45日処理した。熱処理期間中に伸長した新梢枝の先端から約5mmを採取し、実生台木に接ぎ木ないし無菌培養した。無毒化処理点数は、リンゴが24点、ブドウが20点、オウトウが3点、アンズが2点となっており、無毒化処理個体は横浜植物防疫所大和圃場に搬入してウイルスの再検査を依頼した。
カテゴリ あんず 遺伝資源 おうとう 台木 接ぎ木 品種 ぶどう りんご

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