カンキツ類の微量機能成分であるリモノイド及びその配糖体の酵素免疫測定法による高感度・迅速測定法に関する研究(77)

課題名 カンキツ類の微量機能成分であるリモノイド及びその配糖体の酵素免疫測定法による高感度・迅速測定法に関する研究(77)
課題番号 1997001320
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 カンキツ・育種研
研究期間 完H06~H10
年度 1997
摘要 カンキツのリモノイド及びその配糖体は、抗ガン作用を持つ機能性成分であることが近年明らかにされた。しかしリモノイドは極微量に存在し、その新しい効率的な分析法の開発が必要であった。その方法としてリモノイドの主要成分であるリモニンに対する抗血清を用いた酵素免疫測定法(EIA)を検討した。リモニンにカルボキシル基を導入し、牛血清アルブミンと結合させたものを家兎に免疫し、抗血清を得た。この抗血清を用いた間接競合EIAでは、測定範囲が10ng~10pgと広く非常に高感度であった。果汁を塩化メチレンに分配する簡単な前処理をした多数のサンプルを迅速、正確、かつ高感度に分析することが可能となった。
カテゴリ 遺伝資源 管理システム 機能性成分 台木 品種 その他のかんきつ

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