| 課題名 | 樹体の物質代謝特性の解明と制御技術の確立(142) |
|---|---|
| 課題番号 | 1997001332 |
| 研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
| 研究分担 |
カキブドウ・栽培生理研 |
| 研究期間 | 継H06~H10 |
| 年度 | 1997 |
| 摘要 | 植物の根の働きはきわめて重要であるが、その機能は未解明なところが多い。特に果実生産に関わる根の機能について解明することは高品質果実の安定生産に不可欠である。8年度はブドウの根の呼吸活性の特性を検討した。新根の呼吸活性は旧根より高い値がみられたことから、根の活性を考える場合、大きさだけでなく根齢が重要であることを示した。地上部の生理作用は気温の低下とともに急速に低下するが、温度変化の遅い地下部では根の活性低下は緩慢である。ブドウの異なる台木品種の根の呼吸活性は品種間差異が見られ、光合成速度が高い品種ほど呼吸活性が高く、正の相関関係が認められた。また樹体の新梢部割合が高い品種は根の呼吸活性が低下する傾向が認められ、地上部の旺盛な生育は根の活性と関連していることが示された。 |
| カテゴリ | 台木 品種 ぶどう |