カンキツ等果実における有機酸の分析法の確立及びデータの評価に関する研究(162)

課題名 カンキツ等果実における有機酸の分析法の確立及びデータの評価に関する研究(162)
課題番号 1997001392
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 カンキツ・栽培生理研
研究期間 完H06~H10
年度 1997
摘要 有機酸の栄養素としての評価の研究に資するために、分析法による値の変動を調査した。全ての品種で酸・糖度分析装置よりもHPLCでの分析値の方が高かった。これは、HPLCは全酸を測定しているのに対して酸・糖度分析装置は遊離の酸(滴定酸)を測定しているためと考えられる。両者の値の差は品種によって異なった。結合酸(全酸-遊離酸)の比率も同様に品種によって異なった。このため、滴定酸から全酸を推定すると大きな誤差が生じる場合もあり、全酸の量を正確に知るにはHPLC等で測定する必要があると考えられた。
カテゴリ 鮮度保持技術 評価法 品種 その他のかんきつ

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