課題名 | カンキツ類のアクリドン等の新機能資源の探索・評価(259) |
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課題番号 | 1997001394 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
カンキツ・品質化学研 |
研究期間 | 継H03~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | アクリドン類の構造とチロシナーゼ阻害活性との相関を検討した結果、芳香環に大きな置換基が入るものはより強い阻害活性を示した。美白作用との関係で培養細胞でのメラニン生成抑制作用を検討し、チロシナーゼを阻害したアクリドンはマウスメラノーマ細胞のメラニン生成を明らかに阻害した。その阻害程度はポジティブコントロールであるアルブチンを上回った。細胞毒性と構造との関係を調べた結果、美白作用、血管内皮細胞増殖抑制作用のあるCitpressinne-■の構造は細胞毒性のないタイプであり、美白作用、発がん抑制作用(EBV活性化抑制)のある5-Hydroxy-N-methylseverifolineの構造は細胞毒性の強いタイプであった。 |
カテゴリ | 機能性成分 くり 鮮度保持技術 その他のかんきつ |