課題名 | 発がん抑制成分、発がん抑制活性の品種間差、属間差の検討 |
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課題番号 | 1997001397 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
カンキツ・品質化学研(生研機構) |
研究期間 | 新H08~H12 |
年度 | 1997 |
摘要 | カンキツ類のがん予防食品としての評価を高める研究の一環として、発がん抑制成分、発がん抑制活性の面からカンキツ属、ミカン亜科植物の遺伝的特性を明らかにし、新規発がん抑制成分の検索のための情報を提供する。その戦略として1)カンキツ属、カラタチ属、キンカン属45種の果皮、種子、果肉、ミカン亜科植物の主として葉について発がん抑制活性を調査し、ターゲットとすべきカンキツの種類を特定する、2)抗酸化活性が高く、関連成分を多種類含むシィクワシャー、タチバナ、キンカンの果皮から発がん抑制成分の候補となる成分を単離、同定する。前者では45種のカンキツのEBV活性化抑制試験を実施した。後者では25種類の化合物を単離精製し、EBV活性化抑制試験を実施した。9年度以降、高活性成分の単離と、動物実験に進む。 |
カテゴリ | 機能性成分 きんかん 鮮度保持技術 品種 その他のかんきつ |