課題名 | 重金属の果樹根内微細分布と結合タンパク質の組織内検出法の開発(123) |
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課題番号 | 1997001399 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
育種栽培・育種技術研形質発現研根圏機能研 |
研究期間 | 継H06~H10 |
年度 | 1997 |
摘要 | 果樹園における土壌、植物体間の各種微量元素動態解明のため、リンゴ粗皮病発生園の土壌中マンガンとカルシウムについて検討を行った。その結果、リンゴ粗皮病発生の原因として、土壌中のマンガン含量とカルシウム含量が相互に関連していることが示唆された。葉身、中央脈、新梢皮部、木部のマンガン/カルシウム比は障害樹で高かった。土壌の易還元性マンガン、タンニン抽出マンガン及び交換性マンガンと交換性カルシウムの比は、各層位とも発生土壌で高かった。 |
カテゴリ | 環境制御 土壌環境 りんご |