課題名 | ワタアブラムシの生活環型、寄生性の分化と薬剤抵抗性との関連の解明(219) |
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課題番号 | 1997001433 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
カキブドウ・虫害研 |
研究期間 | 継H07~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | 各地から採収された、薬剤感受性の異なるクローンを、8L16D、15℃の短日条件で飼育し、両性世代の出現様式から生活環型を判定した。調べた19クローンの内、6つは完全生活環型、11は不完全生活環型、2つは雄のみを産出する中間型、1つは両性世代と単為生殖世代の両方を産出する中間型であった。完全生活環型、不完全生活環型、中間型のいずれの生活環型のクローンにおいても、合成ピレスロイド剤に対する感受性と抵抗性のクローンが存在した。このことから、生活環型と薬剤抵抗性の間には、直接的な関連性はないと考えられた。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 抵抗性 防除 薬剤 予察技術 わた |