| 課題名 |
チャバネアオカメムシの共生微生物の生態学的研究(223) |
| 課題番号 |
1997001441 |
| 研究機関名 |
果樹試験場(果樹試)
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| 研究分担 |
カンキツ保護・虫害研天敵機能研
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| 研究期間 |
完H06~H08 |
| 年度 |
1997 |
| 摘要 |
共生微生物は中腸後部盲嚢部のmycetomeに局在する。ここにはビタミンA1またはカロチン及びビタミンEが特異的に検出され、共生微生物が生産している可能性が極めて高い。各種餌植物で発育したチャバネアオカメムシ幼虫の共生微生物に形態的差異は見られなかった。雌親は産卵と同時に共生微生物を卵面になすりつけ、孵化した幼虫がそれを嘗め取り伝達が完了する。チャバネアオカメムシ卵面にSerratia属の細菌を塗布すると共生微生物との競争により共生微生物の定着が阻害され幼虫死亡率が高くなる。孵化後のさまざまな時期に高温(35℃)を経験させた場合、孵化後3日間処理が最も影響が大きく、1齢から2齢にかけてのこの時期が共生微生物の定着時期であると推定される。卵面を滅菌し共生微生物の伝達を阻害すると、各種昆虫病原菌の日和見感染により幼虫期の死亡率が著しく上昇し、感染をまぬがれた個体も発育が著しく遅延する。羽化までに健全個体の2~3倍要する個体もあるが、これらはすべて奇形成虫であり繁殖能力はない。このような結果から、防除技術に結びつく可能性の高い共生微生物研究を新規課題として天敵機能研に移した。
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| カテゴリ |
病害虫
害虫
カメムシ
なす
繁殖性改善
防除
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