| 課題名 |
ミカンハダニの捕食性昆虫ケシハネカクシ類の生活史と個体群動態(235) |
| 課題番号 |
1997001458 |
| 研究機関名 |
果樹試験場(果樹試)
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| 研究分担 |
カンキツ・虫害研
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| 研究期間 |
完H06~H08 |
| 年度 |
1997 |
| 摘要 |
ミカンハダニの捕食性天敵であるケシハネカクシ類の有効利用法を明らかにするため、その飼育法、個体群動態、ならびに移動や定着に関与する要因について検討した。飼育法については、幼虫・成虫期はナミハダニ寄生のリママメを与え、蛹期には水分含量が50~67%のセルロースパウダー内で蛹化させるのが効率的である事を明らかにした。カンキツ園ではヒメハダニカリブケシハネカクシが優占し、ミカンハダニの高密度時に多発した。秋のハダニ低密度期にはハネカクシの密度も低下し、カンキツ園周辺のスギ(スギノハダニ寄生)でハネカクシが採集された。スギで発生したハネカクシはカンキツから移動したものであり、ハダニ寄生の防風樹が捕食性天敵類の重要な供給源となっていると推測された。さらに、ケシハネカクシやハダニアザミウマのような捕食性昆虫は、ハダニの加害葉が放出する匂いに誘引されることを明らかにした。これらの成果は学会誌等に公表した。今後、この誘引物質を利用して、ハネカクシをカンキツ園に誘引し、生物的防除効果を向上する技術の開発が必要である。
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| カテゴリ |
病害虫
生物的防除
その他のかんきつ
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